だいたい月刊なみこ

写真とキャンプの話が9割でしたが、今後はカオスになっていきそう。。

カテゴリ: 写真

土曜、ハービー山口さんの個展『人はいつだって誰かを待っている』を見に、下北沢の SMART SHIP GALLERY まで行ってきました。

The Crush の ジョー・ストラマーの写真、大好きなのですが生で見ることができました。

この表示になっている写真です。


ハービーさんの写真は、写る人たちの呼吸まで感じられそうな、その場の空気感を感じる所が魅力的です。
年代ごとに並ぶ写真でドキッとしたのは、2000年代の女子高生が河原で遊ぶ写真の中に写っていたポンデライオン!
そんな頃からあったんだ!って思うと同時に、その頃高校生に近かった自分の過去のことも急にリンクして思い出して、ああ、写真を撮るって言うことはこういうことなんだ…。
と、ふと感じました。

自分にとっての、誰かにとってのその時の記憶が写真の中にははっきりと残っていて。
この写真を見て懐かしい、って思う人がいることが大切なんだって。

綺麗な写真であることより、メッセージ性が強い写真であることより、私にとっての写真は誰かが見た時に懐かしいと思えるものなんだ。
そういうことを感じた瞬間でした。

いつの間に撮ってたの?だけどこんな時あったよねー。
なんて、話せる写真を残したい。

もっと、自分や友だち、家族の写真をたくさん撮って残しておけば良かった。
これからはそういうのをたくさん残して、データだけじゃなくて紙という形に出していこうと思いました。

撮りたいものはみんな撮れ。それがパンクだ。
そう伝えたジョー・ストラマー。なんてパンクなんだ!
胸が熱くなるメッセージです。

今日で個展は終わってしまいましたが、ハービーさんの良さは写真だけじゃなくて添えられた文字の魅力も合わせてなので、是非多くの人に触れていっていただきたいと思います。

ブログの更新も気付けばだいぶ久しぶり。
視力の低下と冬の訪れによって引きこもり生活へ。
ようやく春の息吹…むしろ夏のざわめきによって行動が活発になってまいりました。

前回は#撮 新春モデル撮影会に参加しましたということで、会社のカメラ部の活動への参加報告。
今回はオールドレンズの講座での撮影会です。

久しぶりのポートレートということで、前回学んだ中村和孝さんのカッコヨク見きれる技法をレッツトライ!

明日何着て生きてく?
雑誌のコーディネートのページをイメージした感じのカットはこちら。
レンズは Leitz Elmarit 90mm F2.8 結構より気味で撮りました。
流石、一色さんのご紹介のモデルさん素敵。。


ふとした表情が好き
次のポーズどうしよう?
みたいな雑談している時に振り返った一瞬。
いまだ!と思ってピントも気にせず撮った奇跡の一枚。
今回の一番のお気に入り写真になりました。
シャッターチャンスも一期一会ですね。


夏空と笑顔
こちらも視線がカメラにきてない、何となくした表情。
ちょっとはにかんだ感じの笑顔と風にふかれた髪が気持ち良さそう。
日差しは暑いけど、吹いてくる風は心地よい日でした。


大人びた表情
年齢を思わせない大人びた表情を見せてくれたのがこのカット。
カラーじゃなくてモノクロにして、更に引き締めてみました。
同じくモノクロでもうワンカット。
手すりの前ボケを入れながら。


もともと中学校だった敷地をイベント用に公開している中野マンガコート。
校舎の懐かしい感じと、今はもう使われていない哀愁と。
大人の自分たちには戻れないあの頃、みたいな複雑な気持ちがあいまった週末の撮影会となりました。
キラキラした日々は永遠の宝物なので、今を一生懸命楽しんでいって欲しいなぁと思いました。
人を撮るのはパワーがいるけど楽しい!
モデルさんと場所さえ確保できればもっと…もっと写真を楽しめるのになぁ。


そうそう、帰りは定番。
中野と言えばフジヤカメラ!よってらっしゃいみてらっしゃい。
からの〜、新宿に立ち寄って map camera と安定のレモン社☆
その後お茶をしながらhamashunさんに見せてもらったMS Opticalの視度補正付きマグニファイヤー。
ファインダーを覗いたら見違えるほど輝いて見える世界。
見える…見えるぞ!!
眼鏡がなくても裸眼で見えるぞ!二重像が!!

というわけで、その後はどうなったかは、次回のお楽しみ。
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なんだかんだ一ヶ月近くねかせてしまっていましたが、先月のオールドレンズ講座はモデル撮影!でした。
モデルは斉藤きみさん。とってもかわいい子でした!
フェレットも飼ってるらしく、親近かーん!

1人のモデルに対して10人近い人数で撮影していたのもあって、うまく近寄れないとなかなか撮るのが難しい状況に。
ズマリット50mmで逆光でフレアで、みたいな状況になってしまってピントをあわせるのも狙った画角で撮影するのも難しい。。
そんな中、ご好意でフォクトレンダーのCOLOR HELIAR 75mmを借していただき、再度撮影に臨むことに!
はっきりくっきり写りながらもほんのり優しい雰囲気の描画が素敵…。
背景の枝も空に綺麗にとけてるし、冬の寒い雰囲気を良く写してくれているなぁと言った感じで好きになりました。
ピント合わせめっちゃしやすかったです。



個人的に好きなショットはこちら。
ちょっと憂鬱そうな表情が個人的にぐっときます。
M8でUV/IRフィルター無しだったので葉っぱの色がちょっと変ですが、これくらいなら大丈夫かな。。



学校の放課後に待ちぼうけ、みたいなストーリーっぽさがあるショットはこちら。
ちょうど隣が学校のグラウンドだったので、青春のあまずっぱさイメージをしながら撮りました。

撮ってみてて思ったのは、人を撮り慣れている人は声かけもうまいしポジション取りもスマートだし、ポートレイト撮影用の技術は通常の街撮りと全く異なるんだと言うこと。
恥ずかしくって恥ずかしくって、お前は中学校男子か!!ってぐらいにドキドキして何も言えなくて、夏。
そんな感じでした。
これはもう、場数を踏んで心を鍛えるしかないなと思った新年の初講座なのでした。

ここ最近は M8 + Leitz Summarit 50mm / f1.5 ばかりをこれでもかってくらいに使っています。
他にあまりレンズがないからなのもあるのですが、何より写りが好きです。

1949年に製造が始まったこのレンズ、ざっと60年は前のものになります。
父や母と同世代です。
絞り開放ではふんわりと滲んだ写りをします。
加工したの?と聞かれるとがありますが、色味の調整はしていますがソフトフォーカスのような加工は全くしないで柔らかく写ります。

光を反射したところが滲んで幻想的

赤ちゃんのふっくらした印象にぴったり。

同僚の子どもと遊ぶ同僚の後ろ姿


背景がぐるぐるとボケる特徴もあります。

秋川渓谷の竹林


フレアが非常にでやすいレンズなので、フードはあった方がいいですが、フレアも味の一つよね!
って思っちゃう脳なので、あえてつけないで写真を撮っています。
あまりにもひどい時には空いてる手で晴れ切りをしてやれば十分かなーと思っています。

秋川渓谷の紅葉とフレア


背景のボケ味も柔らかく軟調なコントラストが空気を写す感じが好き。

唐辛子。赤がビビット過ぎないのが◎



西日の中の古民家と柿の木。昭和を感じる


絞るとしっかり撮れます。
荒々しい自然にはモノクロで。ちょっと粒子を粗くしてフィルムっぽさを出してみたり。

秋川渓谷と岩場


開放でやさしく、絞ってくっきりと。
って遊べちゃうのでとってもいいレンズです。
明るいレンズなので室内でもそれなりにシャッター速度を稼げるのもいい所!
夜も光源が近くにあればなんとか頑張れるぐらいには撮れます。
子どもをとるのにすごいいいレンズで、最近は人をとることが楽しくて仕方がないです。
使うレンズによってとりたいものが色々変わるので、奥が深いなぁと思った次第です。

今年も残すところ10日もないですが、振り返りはまた今度!

素敵な作品を見て是非オールドレンズの世界へ!
Kyasyapa for Leica / Leitz Summarit 50mm / f1.5




フィルムスキャナー欲しいなぁ。。
なんてもんやり考えていたけど、カメラで取り込む方法だってあるよねーと思い試行錯誤開始!
データへの加工からLightroomでのネガポジ変換まで手順を説明!

フィルムをデータとして取り込もう

フィルムの下から光を当てる機械なんてないので、発光するもので代用!
<用意するもの>
・スマートフォン
・半透明の白いフィルム(白いポリ袋でもOK)

スマホやタブレットは白い画面を開いて輝度をMAXまで上げたものを用意します。
その上に白いフィルムを置きます。
置かないとフィルムを通して画面のドットが写ってしまいます。
私はカメラのキタムラでフィルム現像時に入れてもらったポリ袋を切って使いました。
白いフィルムの上にネガを置きます。
ちなみに運良く安価な三脚があったので、Macbook Airの画面で私はトライしました。
撮影状態

被写界深度を深くするために絞ります。
ISO感度はできる限り下げた状態にしておきます。
私はFujifilm X-E1でISO200、F5.6で撮ってみました。
マクロで撮れるいいレンズがあれば良かったのですが、私はギリギリまで寄れて30cmぐらいので撮りました。
画面はこんな感じ。いらない部分は後でトリミングしちゃうのでOKです。
撮影画面

準備はおーけー!パシャリ!

Lightroom でネガポジ反転しよう

Photoshopなら一発でいけると思うのですが、お高いソフト買うのも大変!
ネットで調べてもあんまりはっきりと書いてあるのがなかったので、Lightroomでネガポジ反転する方法をメモっておきます。
データを取り込んで現像に切り替えたらトーンカーブで調整をします。
そのままだとおそらくデフォルトの設定はリニアになってて動かせないと思いますので
ネガフィルム

右下のボタンを押してカスタム編集ができるように切り替えてください。
そうしたら今の右上がりのグラフを、左上がりのグラフにちょちょっと調整。
ポジ加工

できましたー!

お店で取り込んでもらったデータと比較しよう


データをCDRに焼く時に2Lまで耐えられる画像データとして取り込みをお願いしていました。
だいたい2070px*2070pxぐらいのデータです。
あまり寄れなかったせいもあるのですが、余白を切り落とした状態での絵は1900px*1900pxでした。
まぁ若干の差ですね!マクロレンズがあれば自炊した方が断然安上がりですね。
お店の取り込み
お店で取り込まれたもの

家で取り込み
自分で取り込んでネガポジ反転したもの

取り込まれたデータの細かいディテールについては、後者が自炊したものですが、デジタルな分だいぶ滑らかな感じです。
どんな機械で取り込んでいるのかにもよりそうですが、好みですね。

未加工状態のデータの色味について


mamiya_shop_01
お店で取り込まれたもの

mamiya_home_01
自分で取り込んでネガポジ反転したもの

だいぶ色味に違いがあります。
Fujifilmのブローニーフィルムは青みが強く出ると聞いていて、でき上がったデジタルデータがだいぶコントラストが強く青味もないなぁと思っていたのですが、これは取り込む時に少し色味が変わっていたという事なのかもしれないですね。

淡いコントラストの自作のものの方がフィルムっぽさがあっていいなぁと思いました。
後はもう、現像にかける時間とか撮影の面倒臭さとか色々あると思うので手段はお好みだと思うのですが、こういう方法もあるなら自分で取り込むのもいいかなぁと思ったりしたのでした。
LightroomはAdobe製品にしては比較的安価なので、あっても便利だと思います。


それでもやっぱり一個一個は面倒くさいなぁと言う場合は、フィルムスキャナーかお店に依頼するか。。ですね!


試行錯誤も楽しいですね!


母方のお墓が千葉から神奈川に移って初めてお参りに行きました。
海の見える丘の上の広い霊園。
とっても綺麗でした。

お墓の前で手を合わせる人の姿を見て美しいな。と思いました。
手を合わせる事自体に意味があるんだぁと心で理解した今日。


すすきも綺麗な秋、かー。
秋も悪くないですね。

今日お昼に行ったThe Great Burgerってお店が非常にグレートでよかったです。
ゴルゴンゾーラのハンバーガーを食べたのですが、しょっぱうまい!
隣でメイプルシロップ付きのゴルゴンゾーラとパンプキンのバーガーを食べている先輩からちょっとシロップを貰って食べたんですが、甘塩っぱいの最高じゃない!?
ということでとってもおすすめです。

秋はご飯がおいしくて楽しいですね。
ご飯を食べないと激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム(死語)になってしまうほどご飯大事な自分にとっては、おいしいランチは最高に幸せなことなのです。

で、まぁブログを書いた理由はそれだけじゃなくて。
お店の中がとっても素敵な雰囲気だったので思わずパシャパシャ撮ったものを上げようと思ってですね!


こんなかわいいソファがあったり。


アメリカンな置物があったり。

内装めっちゃいい感じでした。
分煙じゃないのは、タバコ苦手な人にはきついかもしれませんが、窓際だったらきっと、風も入って気持ちがいいはずー。
会社からだと片道10分ちょっとぐらいかな?
色んなお店がひしめいているので、まだまだ開拓の余地はありそうでした。

それにしても、秋はなんだかセンチメンタルになるので嫌だわー。
ご飯はおいしいけど、元気でないシーズンなんですよね。
もよもよ。がんばろー。。

ボディ問わず。レンズも問わず。
とりあえず何かしら一日一枚は見てもらう用の写真を撮ろう。
と思い、Flickrに 365+ という set を作ってみました。

特にブログには上げないスナップ的な写真を上げていこうと思います。
二日目にして iPhone で上げてるけど、これはSDカードが入ってなかったらからで、カメラは持ってたんですよょ。


Distressed FX ってアプリで加工してみてます。
※ iTunes App Store が開きます。

良かったら Flickrのコンタクトください
気候が急に変わったからか、微妙に風邪っぽいけど、みなさまお気をつけてー。

10/5-6 有楽町の交通会館で行われていた中古カメラフェアに行ってきました。
ハッセルブラッド 500 C/M を触らせてもらったのですが、シャッターを切った瞬間の

バッ …シャ!

ってあの盛大な心地よい作動音と、クリアなファインダー。
心がぐらぐらぐらぐら。。。

や、買わない。絶対買わない、とりあえず今はね。。
中判フィルムカメラなんて、私には扱いきれない!

そう思いその場を後にするものの、すぐそばのドトールに入って小一時間。
作例を探したり相場を見たり。
完全に、ハッセルに恋してる!(機械類に恋しやすい

呼吸を整え頭をクリアにするために、何か撮るものはないか…!
有楽町駅そばの高架下の店舗の建ち並ぶ暗がり。

  • Leica M8
  • Leitz Summarit f=5cm 1:1.5
駅前の高架下にこんなに色々なお店がひしめいていたんだなーって気付くとともに、10年後ここはこのままなんだろうか?
そう思う気持ちがあってシャッターを押しました。
今が今のままなんて事は絶対にないから、色々な景色を残そうと思います。

パシャッ ジー
静かだけど存在感のあるシャッター音。
「俺の事、まだ全然使い慣れてないじゃん。」
ってカメラに怒られたような気がして、その場は買わずに帰る事にしました。

今できる事をやるのと、気持ちを堪えて目標を達した時点で次のステップに進むように、自分を戒めようと思います。


なーんていって、すぐ買ったりするんだから。。ほんとにもう。

初日のグループ展トークショーの登壇者として参加した中でのお題について、カンペを元にまとめてみたいと思います。
画像1

オールドレンズをはじめたきっかけは?

カメラに目覚めたのは去年の夏。
キャンプに行く時に持ち運びやすいミラーレスを探していて OM-D に出会いました。
会社の同僚同士でお散歩撮影に出かけた際に、hamashun さんの 撮って出しの写真の雰囲気にべた惚れして、なんでこんなに違うのかと聞いた所、レンズ が違う!という事で…。
調べているうちに自然とオールドレンズの道へ進んでいました。

撮影スタイルは?

自分一人で写真を撮る時は必ずオールドレンズを付けるようにしています。
結婚式や自 分のペットを撮る時だけ AF のレンズを使っています。
主に散歩をしながら好きな景色を残す事がメインで、特にさりげなく人が一緒に写っている風景を大事にしています。
今を残すという事が原動力となって撮影を楽しんでいます。

オールドレンズの魅力は?

私よりも倍以上この世に現存するレンズは、人の思いの塊です。
今使っているレンズがどんな経緯で自分の元に来たのか、誰がどんな思いを持って写真を撮っていたのか
数多くあるレンズの中、出会った縁
まずこの事が自分にとって何よりも代え難い体験です。
好みの描画も大事ですが、私に撮っての一番のオールドレンズの魅力はそこにあり、また そのレンズを通して自分の思いを歴史の1ページとして形にする事が原動力になっています。

今回の個人展示の解説

写真は冒頭にあった二つの絵です。
展示会中は具体的な作品は載せないようにいたしておりますので、テキストのみで妄想を膨らませていただいて、気になった方はお越しいただければと思います。
「凛として優雅」

姿勢は心に現れ。心は生き方に現れる。
背筋を伸ばし、凛として優雅なるは美しき生き方と心得る。


場所は谷中。11月の雨上がり、曇りの日でした。
はじめたばかりのオールドレンズでの撮影。
買ったばかりの梅鉢の写りを楽しみたくて、ワクワクしながら向かったのを覚えています。
コントラストは淡いながらも中央はくっきりと解像して気持ちのいい写り。
道行く着物姿のご夫人。手には荷物。
足早に背筋を伸ばして歩く姿が美しく、後ろ姿にその人の生き方の一片を見た気持ちがして、あわててシャッターを押したのを覚えています。
この体験が私にとってのオールドレンズの醍醐味を知る一歩でした。
それを記念してこの写真を展示したいと考えました。

Ke ola Maika'i !(人生は素晴らしい)

過ぎていく毎日、変わらない平穏。
風がやさしく、波の音がここちいい。
貴方の影で、明日を夢見ましょう。


遠く異国の地、ハワイ。初めての海外旅行でももちろん、梅鉢は私と一緒にいました。
夕暮れ時、沈む夕陽を撮影しながらふと横を見ると、太陽を背にのんびりとくつろぐ、一人と一匹の姿。
波の音を聞きながら、眠たげな目でこちらを見上げている犬。
長年連れ添った相棒同士の何とも落ち着く安心感が、その景色には溢れていました。
日が沈んだら一緒に家に帰って、夕ご飯を食べ、ゆるやかな眠りにつく。
そんな穏やかな毎日を繰り返す事ができる幸せな空気感をうまく切り取ってくれました。

作品のセットアップと愛用レンズについて


Chiyoko Super Rokkor 45mm F2.8今回の個人展示は今は手元にないOLYMPUS OM-D E-M5 と、千代田光学 SUPER ROKKOR 45mm F2.8(以下 梅鉢)のセットで撮影しています。
梅鉢という愛称はローレットの形が梅花の形をモチーフにした所から名付けられました。
(厳密に言うと梅の花は5枚、レンズのローレットの突起部分は6個)
写りは非常に鮮明でありながら、色味は落ち着きのある和テイストで面白みがあります。
60年ほど前のレンズですが、こんなにも良く写るのだと感心するレベルです。
距離計連動するので、Leica M8に付けての撮影にも耐えられ価格も手に入れやすいいいレンズです。
特にあの華やかさを演出しつつも、無骨で機械的なギミックには目を見張るものがあり、そういう点も含めてオールドレンズとしての醍醐味だと思います。

トークショーを終えてみて


今回のトークショーはオールドレンズで撮った作品として受賞経験があるということで、選んでいただきました。
そこで自分にとってすごく嬉しかった事は、言葉で作品を表現する事が良くできていると評価していただいた所です。
別に文章がうまいわけではないのですが、自分の撮った絵への思いを自分なりによく考え、ここがいい!とはっきりと伝えられる思い出がそこにはあるので、それをうまく伝えられていたらこれほど嬉しい事はありません。
絵の勝負なのにテキストで補足するなんて、というのもあると思うのですが、いかんせん自分にはそこまでの写真のセンスがあるとは思えず。
ただ、自分の撮った風景に対しての思い入れや脚色、妄想に関してはだいぶん煮詰めてから放出しています。
もしそこから何か受け取って、いいな、と思ってもらえたとしたら、それはとっても嬉しいなって思います。

いろんな人の思いが詰まった写真がたくさんあります。
27日はお昼ぐらいから在廊の予定です。
28日最終日は終日います。終わりが17時なのでお気をつけて!
朝早くにふらっとみて裏の六義園に行かれるのもおつかな、と♪
メンバー一同、お待ちいたしております。

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